バウンディングボックス

バウンディングボックスの作成

2回クリック

向き=軸

グローバルなX軸・Y軸に平行な方向のバウンディングボックスを作成します。

向き=カメラ

カメラの向いている方向を前方とするバウンディングボックスを作成します。

向き=自動

バウンディングボックスの向きを自動補正します。

点群視認補助

チェックを入れることで、マーカー付近の頂点の色を変更できます。

開始点表示

チェックを入れることで、作成の開始点の表示を行うようにします。

ダブルクリック

下記操作例では、事前に地面を「道路」としてアノテーションすることで、ダブルクリックで作るバウンディングボックスから地面を除去しています。

円の半径は、Ctrl + マウスホイールで変更することができます。

バウンディングボックスの編集

ギズモによる編集(マウス)

gizmoをマウスドラッグすることでバウンディングボックスのサイズ・回転・位置を編集することができます。

ギズモによる編集(キーボード)

①サブカメラを3つの中から選択

下のサブカメラを選択(Tキー) or 上のサブカメラを選択(Shift+Tキー)で選択
選択中のサブカメラが青枠で表示されます。

②ギズモ頂点を選択

ショートカットキーによる選択

時計回りで次のギズモ頂点を選択(Yキー) or 前のギズモ頂点を選択(shift+Yキー)で選択
選択されているギズモ頂点は黄緑色で表示されます。
球頂点・4頂点・すべて選択が選べます。

クリックによる選択

マウスクリックによっても選択可能です。

③矢印キーで操作

操作の種類によって、上下左右矢印キーが使える場合と上下キーしか使えない場合があります。

操作の種類

①アノテーション移動(1倍速)

サブカメラを3つの中から選択+ギズモ頂点はすべて選択状態+上下左右矢印キー

①'アノテーション移動(5倍速)

Ctrl+移動1倍速と同様(サブカメラを3つの中から選択+ギズモ頂点はすべて選択+上下左右矢印キー)

①''アノテーション移動(0.5倍速)

Shift+移動1倍速と同様(サブカメラを3つの中から選択+ギズモ頂点はすべて選択+上下左右矢印キー)

②アノテーション回転(1倍速)

サブカメラを3つの中から選択+ギズモ頂点は球頂点のみ選択+左右矢印キー

②'アノテーション回転(10倍速)

Ctrl+回転1倍速と同様(サブカメラを3つの中から選択+ギズモ頂点は球頂点のみ選択+左右矢印キー)

②''アノテーション回転(0.1倍速)

Shift+回転1倍速と同様(サブカメラを3つの中から選択+ギズモ頂点は球頂点のみ選択+左右矢印キー)

③アノテーション変形(1倍速)

サブカメラを3つの中から選択+ギズモ頂点どれか選択させたい辺にある頂点を選択+上下左右矢印キー

③'アノテーション変形(5倍速)

Ctrl+変形1倍速と同様(サブカメラを3つの中から選択+ギズモ頂点どれか選択させたい辺にある頂点を選択+上下左右矢印キー)

③''アノテーション変形(0.1倍速)

Shift+変形1倍速と同様(サブカメラを3つの中から選択+ギズモ頂点どれか選択させたい辺にある頂点を選択+上下左右矢印キー)

オートフィット

バウンディングボックスの奥行き・幅・高さの自動フィットを行うことができます。

オートフィットを行うと、現在のバウンディングボックス内に含まれる点を変えない範囲で、奥行き・幅・高さをできる限り小さくします。

操作説明
Alt+I奥行きを自動フィット
Alt+J幅を自動フィット
Alt+K高さを自動フィット
B一括でオートフィット(Alt+I,J,Kを纏めて実行)

キーとフィットする辺の関係

拡大

選択中バウンディングボックスの拡大を行うことができます。

操作説明
Nバウンディングボックスの底面中心を固定して拡大
Alt + Nバウンディングボックスの中心を固定して拡大
315 315

メインカメラでのドラッグ

選択中のバウンディングボックスは、メインカメラ上でドラッグをすることで移動させることができます。
Ctrl / Shift との組み合わせで、軸を制限した移動が可能です。

操作動作
通常のドラッグドラッグ開始地点からglobalなxy平面での移動
Shift + ドラッグドラッグ開始地点からglobalなz軸での移動
Ctrl + ドラッグドラッグ開始地点から、対象Cuboidのローカルx軸、ローカルy軸いずれかでの移動
Ctrl + shift + ドラッグドラッグ開始地点から、対象Cuboidのローカルz軸での移動

バウンディングボックスの向きの回転

Xキーを押すと、バウンディングボックスの向きが90度回転します。

バウンディングボックスの線形補間

同じトラッキングIDを持つ別フレームのバウンディングボックスを指定して、それ以外のフレームのバウンディングボックスを自動的に生成することができます。
この方法で生成されるバウンディングボックスは、以下のようなバウンディングボックスとなります。

  • 大きさは、選択されたバウンディングボックスの平均値
  • 位置は、選択されたバウンディングボックスが等速移動をしているものとして線形補間
  • 回転は、選択されたバウンディングボックスが等速回転をしているものとして線形補間

バウンディングボックスサイズの一括変更

同じトラッキングIDを持つすべてのバウンディングボックスのサイズを一括して同じサイズに合わせることができます。

一括変更の開始

一括変更は、コンテキストメニューもしくはトラッキングパネルから開始することができます。

コンテキストメニューからの開始

トラッキングパネルからの開始

変更フレーム・サイズの決定

表示されたダイアログ上で、変更するフレームや変更先のサイズを決定します。
変更先のサイズは、フレーム番号や奥行き・幅・高さをクリックすることで選択します。

番号説明
1チェックされているフレームのバウンディングボックスのみが一括変更の対象となる
2緑色で表示されている場合、一括変更によって現在の値より大きくなることを示す
3赤色で表示されている場合、一括変更によって現在の値より小さくなることを示す