画像プロジェクトで利用可能なラベル

画像プロジェクトで利用できるラベルの種類について記載します。

アノテーションのフォーマットについては、画像プロジェクトのアノテーションフォーマット を参照してください。また、どのような操作でアノテーションを作成できるかについては、画像エディタのアノテーション種類 を参照してください。

ラベルの種類

矩形

指定できる制約

項目説明
サイズ制約(幅、高さ)幅と高さの最小サイズ制約(ピクセル)を指定します。
最小矩形の挿入位置

画像エディタ画面の作図ボタンを押したときに作成される矩形アノテーションの位置を指定できます。サイズ制約で設定された幅と高さが適用されます。
挿入位置が未指定の場合は、canvasパネルの表示範囲の中央に、矩形アノテーションが作成されます。

※ サイズ制約が設定されているときのみ、この項目は表示されます。

作図ボタンを押すと、最小サイズの矩形が作成されます。

誤差許容範囲誤差許容範囲 を参照してください。

1点のみ付与するアノテーションです。

指定できる制約

項目説明
誤差許容範囲誤差許容範囲 を参照してください。

ポリゴン

指定できる制約

項目説明
サイズ制約(幅、高さ)幅と高さの最小サイズ制約(ピクセル)を指定します。
サイズ制約(面積)面積の最小サイズ制約(ピクセル)を指定します。
頂点数制約頂点数の最小値と最大値を指定できます。
誤差許容範囲誤差許容範囲 を参照してください。

ポリライン

指定できる制約

項目説明
線の向きを表示するチェックボックスをONにすると、ポリラインの向きが表示されます。

ポリラインの向きが表示されている状態

最小制約
サイズ制約(幅、高さ)
幅と高さの最小サイズ制約(ピクセル)を指定します。
頂点数制約頂点数の最小値値と最大値を指定できます。
誤差許容範囲誤差許容範囲 を参照してください。

塗りつぶし

インスタンスセグメンテーション用のアノテーションです。

指定できる制約

項目説明
最小制約
サイズ制約(幅、高さ)

幅と高さの最小サイズ制約(ピクセル)を指定します。

サイズ制約

誤差許容範囲誤差許容範囲 を参照してください。
作図ツール
  • 矩形
  • 自由形状
  • フリーハンド
  • 近似色塗りつぶし
作図の方法を指定します。
指定された「作図ツール」がエディタで使用できます。
作図の方法については、画像エディタの塗りつぶし/塗りつぶしv2を参照ください。
作図モード
  • 追記
  • 消しゴム
作図のモードを指定します。
指定された「作図モード」がエディタ上で使用できます。
作図のモードについては、画像エディタの塗りつぶし/塗りつぶしv2を参照ください。

塗りつぶしv2

セマンティックセグメンテーション用のアノテーションです。

以下に「塗りつぶし」ラベルとの違いは記載します。

  • 1個のラベルに複数個のアノテーションを作成できない
  • 他の「塗りつぶしv2」ラベルのアノテーションと重ねることができない

指定できる制約

作図モード「追記」がデフォルトでチェックされている以外は、塗りつぶしと同じです。

全体

画像全体に属性を付与するためのアノテーションです。

指定できる制約

「全体ラベル」に指定できる制約はありません。


共通の設定

サイズ制約

アノテーション作業時に、指定したサイズの範囲内かどうかを確認できます。

サイズ制約に違反したアノテーションは「警告」として扱われます。警告なので、サイズ制約に違反したアノテーションが存在していても、タスクを提出したり合格にできます。

画像エディタ画面でのサイズ制約に違反したアノテーション


幅と高さによるサイズ制約

幅と高さによるサイズ制約は、以下の2つです。

  • 幅、高さの両方が最小値以上
  • 幅、高さの少なくとも1つが最小値以上

誤差許容範囲

アノテーションの誤差(ズレ)の許容を示す範囲です。ピクセル値で指定します。

画像エディタ画面の「許容範囲」チェックボックスがONにすると、マウスカーソル付近に「指定したピクセル値を半径とした半透明の円が表示されます。

たとえば、「バウンディングボックスを付与する際、10pxのずれは許容する」場合は、誤差許容範囲に「10」を入力します。そして画像エディタ画面では、半径10pxの円を表示させて、ズレが許容範囲に収まっているかどうかを確認します。

画像エディタ画面での「誤差許容範囲」の表示